庭木の剪定はいつすればいい?|ベストな時期を紹介

2023.10.19


庭木が伸びすぎると、室内への光や風の妨げになるだけでなく、近隣の敷地内に入りトラブルになってしまうことも……。
快適な暮らしを維持しトラブルを防ぐためには、定期的に剪定を行う必要があります。
では、庭木の剪定の時期はいつごろがベストなのでしょうか?

今回は、庭木の適した剪定時期が分からないという方のため種類別に「剪定に適した時期」について紹介していきます。
ぜひ、専門業者に依頼する際の参考としてチェックしてみてくださいね。

そもそも、剪定とは?


剪定は庭木の手入れ方法のひとつで、不要な枝を切ることで形を整えたり、生育を促す目的があります。

庭木の基本剪定は年に2回


庭木の剪定は、冬季剪定と夏季剪定の年の2回行うことが基本です。
しかし、剪定の時期は種類によっても異なるため、まずは基本剪定のタイミングを知ってから自宅の庭木の種類を確認してみましょう。

●冬季剪定(10月~2月)

冬季剪定は、気温が低くなり樹木が休眠している間に行います。
この時期は、ダメージを最小限に抑えることができるため、樹形や大きさを変えるような強剪定を行います。
翌春や翌夏に樹木がきれいな形で成長できるようにするという目的があります。

●夏季剪定(4月~6月)

春から夏にかけての時期は、樹木が成長をする時期です。
この時期は、日当たりや風通しを良くすために伸びすぎた枝を軽く切ったり不要な枝を軽く間引いたりと、樹木の形を整える程度の軽剪定を行います。

庭木の種類によってベストな剪定時期は異なる


前述したように、庭木の種類によって適した剪定時期は少し異なります。
では、種類別にベストな剪定時期をチェックしていきましょう。

●常緑針葉樹(じょうりょくしんようじゅ)

スギや松、ヒノキやモミの木などの常緑針葉樹の軽剪定に適したタイミングは「10月~11月」、強剪定に適したタイミングは「3月~4月」です。
常緑針葉樹は寒さに強く、葉に栄養を蓄えて冬を乗り越えることが特徴です。
そのため、休眠期間であっても真冬に大きな剪定をしてしまうと、冬を越すために必要な栄養分を失ってしまう可能性があるため注意が必要です。

●常緑広葉樹(じょうりょくこうようじゅ)

キンモクセイやサザンカ、ツバキなどの常緑広葉樹の軽剪定に適したタイミングは「8月~10月」、強剪定に適したタイミングは「3月~6月」です。
常緑広葉樹は寒さに弱いため、冬場の剪定は向いていません。
そのため、強剪定は新芽が出る前の暖かい時期に行うことがベストです。

●落葉広葉樹(らくようこうようじゅ)

ハナミズキやモミジ、アオダモなどの落葉広葉樹の軽剪定に適したタイミングは「3月」「6月」「9月~10月」、強剪定に適したタイミングは「12月~2月」です。
落葉広葉樹は、冬は訪れる前に葉っぱがすべて落ちるという特徴があります。
この種類の強剪定は、落葉後に行います。
そして軽剪定は、樹木の成長が越智筑3月や6月、9月~10月の時期であれが行うことができます。

間違ったタイミングで剪定してしまったときに起こるトラブル



・樹木が弱る
・樹木が枯れる
・樹木が傷つく
・花や実が付かなくなる

間違ったタイミングに剪定をしてしまうと、上記のようなトラブルが起こります。
そのため、このようなトラブルが起こらないように事前に庭木の種類を調べ、信頼できる専門業者に依頼することが重要となります。

剪定で使用する『道具』


・剪定バサミ
・剪定ノコギリ
・刈り込みバサミ
・植木バサミ
・高枝切バサミ

剪定では、上記のようなさまざまな道具を使用して行っていきます。

庭木のお手入れは『杣屋長野』にお任せください!



杣屋長野では、木の手入れや剪定などを承っております。

・「枝が伸びすぎて困っている」
・「庭木の手入れ方法が分からない」

上記のように、庭木のことでお悩みの際は、当社にお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したように、剪定には適した時期があり、それは種類によっても異なります。
庭木の手入れを怠ってしまうと、害虫が発生したりさまざまなトラブルが起こる可能性があるため、定期的にきちんと手入れをするようにしましょう。

この記事が、あなたが今後業者に依頼する際の参考となりましたら幸いです。


杣屋長野
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